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当時の最先端技術が投入された玄人好みのいすゞ中型セダンです。
初期型はいすゞらしさ全開のモデル。なんといってもあのNAVI-5搭載。


GMのグローバルカーをベースに作られた初代アスカ。
デザインはかなりシブいです。というか地味目。
だけど、なんとも言えない魅力があり、実車を見ると好きになっちゃいます。
 
いすゞファンの間では有名な「NAVI-5」です。写真の電気回路がレトロです。
時、ジェミニやエルフにも搭載されました。
このNAVI-5の技術は、現在いすゞのトラックに搭載され注目を集めている「Smootherシリーズ」にも生きています。
初期型カタログ (1985年7月) 40ページ
 
 

アスカはその後、スバルレガシイ、ホンダアコードのOEM供給で販売が続けられ、ジェミニよりも長生き、2002年まで発売されました。


最終型前期 No.562215 9710 (1997年10月) 16ページ


カタログの表紙がカッコいいこのモデルは最終型です (ライトハウジングがメッキ仕上げ)。ホイールとフロントグリルがいすゞデザインです。
どちらのデザインもなかなかカッコ良くまとめられていていすゞの思い入れの大きさが伺えます。
最終型後期 No.593002 0006 (2000年6月) 16ページ

販売が終了した時には「いすゞ乗用車、20年の歴史に幕」と新聞やニュースで取り上げられました。


ちなみに、「アスカ」の車名は、日本文化が初めて花開いた「飛鳥時代」を意味しています。なんともいい名前です。

※2003年4月20日頁作成、2005年11月12日改訂、2006年9月10日改訂
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