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いすゞとGMの共同開発車としてデビューしたジェミニ。GEMINIは双子座を意味し、いすゞとGMのパートナーシップを表現しています。
ちなみに、GMとの共同開発では無くなった代からは、「いすゞとお客様のパートナーシップを表現した名前」という事にしたそうです(笑)。

89年二代目の最終型です。古さを感じないデザインはさすが。
2代目後期カタログ PC-2157  (1989年6月) 35ページ


初代はGMグローバルカーベースで、二代目から全いすゞ設計となります。この代がいすゞ史上最も売れた人気車で、僕の家(神奈川県) のまわりでは頻繁に走っていた覚えがあります。
コンパクトにまとまったおしゃれなセダン的なジェミニですが、高性能仕様のIrmscher(イルムシャー)、高級仕様のHBL(ハンドリングバイロータス)などがありました。


オータムエレガント仕様 JG-1429
 
オータムフィット仕様 JG-1492



個性的なライトを持つJT191系。ニシボリックサスペンションは、バブル期の遺品。初期カタログ。
3代目初期 PC-2160 (1990年3月) 30ページ


小変更された91年型。明るい色が追加されました。
横から見ると、ふくよかなボディーラインが・・(*^_^*)。デザインはかなり僕の好みです。
ちなみにドアハンドルはビークロスと共通。
中期 PC-2169  (1991年2月) 29ページ

イルムシャーシリーズ。スポーティーでカッコいいです。



イルムシャーシリーズ PC- 2173(1991年2月) 31ページ


三代目のクーペとハッチバックはGM色の濃いモデルで、このようなGMの下請け的なクルマ作りから脱するために、いすゞは自ら乗用車市場からの撤退を決意したそうです(という、かっこいい言い訳)。
ハッチバックとか、なかなか良いんですけどね~・・。
 
三代目がいすゞが設計した最後のジェミニとなり、以後ホンダ ドマーニのOEM供給で販売されました。

※2004年7月19日頁作成、2005年11月12日改訂



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